ワラビ(蕨)のアク抜き、簡単浸しておくだけ

春の山菜、ワラビ(蕨)。

調理されたものを口にすることはたまにあったけれど、生の状態で手にしたときはなかなかの衝撃でした。

モサモサの毛が、たくさん・・!(写真はきれいにしてある方)

洗っても洗っても出てくるモサモサに動揺した日もありましたが、うまく扱えるようになるとちょっとレベルアップした感があります。(腕はまだまだですが)

アク抜きさえしてしまえば、後は煮物・天ぷら・おこわ・パスタ、なんでもござれ!

「重曹を遣わず小麦粉で」という方法も多くありますが、筆者は重曹派。確実に抜けるし、重曹はそんなに高級なものでもないので買っておくと便利です。




ワラビのアク抜き方法、ザブザブっと洗って浸すだけ!

▼材料

ワラビ
水と重曹 水1リットルに対し重曹小さじ1

ワラビがしっかりかぶるくらいたっぷりの水でアク抜きしましょう。

1. ボウルに流水を貯め、流しながらワラビを洗う。クルクルっとなったところは特に毛が多い。ただし何回洗っても毛は出続けるので、2~3回水を変えて洗えば十分だと筆者は思います。

2. 茎の部分を2~3cmカットする(固い部分)

3. 鍋にたっぷりの湯を沸かす。(量をはかりながら鍋に水を入れて沸かす)

4. 沸いたら1リットルに対して重曹小さじ1を入れる。(重曹が多すぎるとワラビが溶けることがあります。筆者は4リットルに対して重曹小さじ3でもしっかりアク抜きできました。)

5. 火を止め、沸いたグラグラが収まったらワラビを茎の方から入れて湯に沈める。そのまま一晩放置。

6. 時間が経つにつれ、どす黒い緑色の水になります。ざっと洗ってアク抜き完了。カットしたワラビの断面からトロっとした粘りがあれば成功です。(噛んで味でアク抜ができているか見てもOK)

ここから、似たり焼いたりお好きな方法で調理して楽しみましょう!