これなら手間なし!白菜ミルフィーユ鍋をもっと簡単に

寒い季節はやっぱり鍋!

簡単に作れるから、「夕食の準備…メンドクサイ」とか「あああ時間がない…!」なんて時にも材料を鍋に入れてグツグツすればあったかいしすぐ食べられる!とあって食卓にのぼる頻度も多くなりますよね。

鍋の中でもここ数年、小栗旬さんが出演した「ほんだし」のCMで一気に広まったミルフィーユ鍋。我が家でもすでにメジャーなメニューとしてよく登場します。

でも、ミルフィーユ鍋って、見た目はキレイなのだけど、一枚一枚お肉と白菜を重ねていくの、ちょっと面倒ではありませんか?

そんな経緯から、新しい白菜ミルフィーユ鍋を考えました。

材料同じ!重ね方を変えて、簡単ミルフィーユ鍋

【 材料 】 3~4人分 / 調理時間……10分前後
白菜……2分の1個くらい
豚バラスライス……1パック(200g前後)
※その他お好みで冷蔵庫の中の余り野菜
今回は人参をピーラーで薄切りに。大根も合います
水……鍋に入れた白菜の3分の1が沈むくらい
ほんだし、和風だしなど……適量(なくても可)
ぽん酢……適量

  1. 白菜を食べやすい大きさにざく切り。芯の白い部分は先に鍋に入れ、葉の柔らかい部分はとっておく。
  2. 水を鍋に入れて火をつける。ほんだし・和風だしを使う場合はここで適量をふりかけておく。
  3. 豚バラスライスを適当な大きさに切って白菜の上にちりばめる。その上に(1)で残しておいた白菜を重ねる。
  4. お好みで他の野菜を入れる場合は投入。
  5. お湯が沸いて、豚肉にも火が通り、白菜が柔らかくなれば食べごろ。とんすいに入れたポン酢をつけていただきます。

簡単な方の白菜ミルフィーユ鍋 画像
(白菜の芯が透明っぽくなってきたら食べごろです)
一枚一枚白菜を重ねるのではなく、鍋の下から具材を重ねるおおざっぱなタイプのミルフィーユ鍋。
従来のミルフィーユ鍋だとギュウギュウに敷き詰めるため、火の通り方がまばらだったり底が焦げたりすることもありますが、これだとそんな事もありません。

ポイント

他の野菜を入れる場合も、薄切りにすると早く火が通るのですぐに食べられます。また、お湯で茹でるのではなく、ごま油をひいて白菜や豚バラを炒めるタイプもグッド。

白菜ミルフィーユ鍋 炒めるやつ
(こちらも芯から炒めていきます)

白菜ミルフィーユ鍋 炒めるやつ2

白菜ミルフィーユ鍋 炒めるやつ3
(キノコをいれても美味)

白菜ミルフィーユ鍋 炒めるやつ4

しょうがの千切りやラー油をたらして食べるのもおすすめですよ。この場合、お皿に直接ぽん酢をかけてまぜて食べてもOK!

同じ材料ですが、ちょっと見た目が変わるので「いつも同じだな…」と感じたらアレンジとして使ってみては。