ほうれん草の種類、使い分け

鉄分やビタミンが豊富!として、緑黄色野菜の代表格的存在 ほうれん草。 お家で食べるほうれん草といえば「おひたし」が定番ですが、学生の頃、飲食店で「ほうれん草のサラダ」が出てきてびっくりした事があります。
「ほうれん草って…生で食べられるの?」と。
ほうれん草の種類、使い分け
葉もの野菜なので生食できるのは不思議ではないですが、お家で食べるものとちょっと違う感じがします。

ほうれん草、熱に強い「一代雑種」とサラダで食べたい「サラダほうれんそう」

ほうれん草にも様々な種類があり、一般的にどこのスーパーでも取り扱われているほうれん草は、年中つくることができるようにと「東洋系」「西洋系」を掛け合わせた
「一代雑種」というのがほとんどで、上記写真の左側のもの。お浸しにする際に一度ボイルしたり、バター炒めにするなど 熱を加えてもへたれにくい。
一方、写真右側は主に生食用に改良された「サラダほうれんそう」。葉が柔らかく、切れ込みも少ないのが特徴的です。苦味が少ないため、さっぱりと食べられて 和風やチーズなどいろんなドレッシングにもマッチします。
この他、寒い時期にハウスではなく路地でつくられる「ちぢみほうれん草」なんてのもあり、こちらは寒さに耐えるために糖を蓄えて甘みがあるのが特徴。
大まかに分けるとほうれん草にはこんな感じの種類があります。種類やそれぞれの特徴をつかんで料理すると、より美味しいものが作れそうです。

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